インビザラインの症例

症例のご案内

2008年に続いて、2009年も当院がインビザライン治療の症例数最大級となりました!
この評価に恥じぬようさらに一層努力をし、受診者の方々に、より良質の治療を提供させて頂く所存です。

  • でこぼこの歯・叢生(そうせい)の症例(非抜歯)
  • 出っ歯(上顎前突)の症例(非抜歯)
  • 受け口(下顎前突)の症例(非抜歯)
  • 前歯の捻転(ねじれ)の症例(非抜歯)
  • 八重歯(やえば)の症例
  • すきっ歯 前歯に隙間のある症例
  • 上前歯が乱れている症例
  • 下前歯が乱れている症例

適応症について

非常に優れた矯正装置 インビザラインには適応症があり、全てのケースに利用できるわけではありません。一般的な適応症については下記で述べますが 最終判断は矯正歯科医とご相談願います。

1.非抜歯で治療可能な症例

犬歯のうしろにある小臼歯を抜歯して歯の移動をする場合、歯を移動する距離は大きくなります
このようなケースはインビザラインでは治療期間がワイヤーによる治療に比べて長くかかるようです また、抜歯症例では歯の根の向きを揃えなくてはならないケースが多いため、適応症は限定されます

2.歯の根の移動が必要ない抜歯症例

インビザラインによる歯の移動は、露出している歯の頭の部分のみを動かす、歯の傾斜移動は容易なのですが、骨の中にある歯の根の向きをコントロールして移動する平行移動は難しいです

3.1日20時間以上の着用が可能な方

インビザラインは、患者さんがご自身で装着する事によって歯の移動がおこる装置です
1日20時間以上使用しないと歯が目的の位置まで移動しませんので、使用時間が少ないと治療期間が延びたり、治療結果が思わしくないという事もあります。
基本的に食事中、歯磨き以外の時間は装着するのが望ましい装置です

4.歯のがたつきの強い抜歯症例

適応性のところでも述べましたが、このようなケースは歯の移動距離が大きく、歯の根の向きも変えなければならない場合が多いので、完全な状態に治すのは難しいと思われます

5.上下のあごの位置に前後、左右のずれのある症例

骨格的にズレのある症例は、従来の矯正装置でないと問題点を全て治療、改善するのは難しいと思われます